ナゴヤサックスフェスタをはじめ、全国でも有数のサクソフォン都市として盛り上がりを見せている名古屋で、「ナゴヤからセカイへ」輩出という形でさらに広がっていけたらという思いで2015年に第一回が開催されました。
サクソフォンという楽器がよりクラシック音楽文化の中に溶け込んでいくことも理念の一つとし、審査員には5名のサクソフォン奏者と、2名のオーケストラ奏者など、サクソフォン専門以外の特別審査員を招いているのも大きな特徴としています。
2019年にアドルフサックス国際コンクールで入賞を果たした袴田美帆氏など、国内外で活躍する若手奏者を輩出し始める一方、中高生や一般愛好家の一つの目標としての役割を担い、日本有数のサクソフォンコンクールとして全国各地からのエントリー数は毎回増加しています。
現在運営委員長を堀江裕介、審査委員長を小森伸二が務めています。